活動方針

2024年度 自主防災活動の基本方針

 

本部長 小堀政雄

  8月に入って南海トラフ地震の注意情報が出されました。その直後に町田市で震度4を観測する地震が発生し、驚いた方も多かったと思います。地震に関しては、日本列島全体が活動期になったといわれています。また、対l風や線状降水帯により引き起こされる洪水や、ゲリラ豪雨による道路の冠水、停電が身近で起きています。これらに対する備えをしっかり行っておく必要があります。

  1. 最低7日分の食料、飲料水、および簡易トイレの各世帯での備蓄を推進します。昨年は雨のため中止となってしまいましたが、10月の自主防災訓練時には、7日分の備蓄品(例)を展示する予定です。これを参考ににして、普段から家族分の備蓄をしていただけるよう情報提供を行います。日向灘沖の地震を契機に「巨大地震注意」が発表されましたが、その直後に、スーパ-からミネラルウォ-タ-や米がなくなりました。事が起きてからは必要なものは入手できません。
  2. ブロック内コミュニケーションの強化策の一環として、スタンドパイプ使用訓練を呼び掛けてきました。今までは各ブロックから申請方式でしたが、今年からは本部から訓練スケジュ-ルを各ブロックに提示して会員の参加を呼び掛ける方法に方法に変更します。
  3. 「自主防災の手引き」を10年ぶりに改版しました。新しい「自主防災の手引き」に浸透を図っていきます。